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笑顔になれる何かを探して。 フィギュアスケートとV6をこよなく愛しつつ、忙しい日常の中で見つけた様々な事を語ります。

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プティの遺産

とりあえず、インフルエンザの波は長男で止まっており、
この二日は新たな発症者なしです。
さあてどうだろー?

土曜日は久々にミュージカルの方に顔出しました。
今回はオーディション。
結構真面目にやっておりまして、セリフ、歌(ソロ含む)、踊りの三つを
課題を出して、練習してきたものを一人ずつ前に出てやってもらうという方式。

私の参加できなかったここ2回ほどで歌とセリフは練習しており、
最後のオーラスの曲は歌と振りの練習もしておりました。

それらを見るわけですが、うーむ。
正直今回はサプライズがなかった。

サプライズというのは要は「あれ、この子ここまで出来るんだ?」みたいな
思いがけない発見ですね。
皆うまくまとめちゃって、パワーが感じられなかったなー。

なので、急遽その場で振付を覚えるオーディションを追加しました。
8×4の簡単なステップに最後ターンを加えてポーズ。
あえて手の振りはつくらず、うまくリズムにのせて上半身動かせるように。
「振りを覚えているかではなく、どう踊るかを見ます」
と忠告もして、見本で踊っている時は全部パターンを変えて踊ってみせたんだけど、

やっぱり、短時間で振りを体に入れて自分なりに動くのが
なかなかに難しいらしく、前をむいて出すように動けたのは一人か二人だったな。
間違ってもいいし、その場合アレンジしちゃったっていいんだけど、
いい意味真面目な子が多いってことかなーと思いました。

これは普段の練習メソッドを工夫すべきなんですよね。

と新たな課題を見つけました。


今日は友達の出演している「ノートルダム・ド・パリ」を観劇してきました。
昨年7月に亡くなられたローラン・プティさんの作品で、
1965年にパリオペラ座で初演。今回は牧阿佐美バレエ団の公演でした。
若きプティがオペラ座を退団後、月日を経て初めて一緒に仕事をしたときの作品です。

衣装がイヴ・サン・ローランということでも知られています。

前回に牧でやるときにも連絡をもらったのですが、
まだ子供が小さくて観にいけなくて、
いつかは観たいと思っていた作品でした。

今回は受験でちょっと手配が遅れてしまったのですが、
新国立劇場で大きいこともあって、
ぎりぎりに頼んだのですが、何とかS席で取ることが出来ました。
悩んだのですが、全体が見えるよう2階の前の方で真ん中に近いところ。
複数回観られるなら1階でも見たかったのですが、
もう割とはじになってしまうということだったので。

観て本当に良かったです。
プティの作品というのは、文学作品を元にしているものが多いのですが、
基本登場人物を最低限に絞り、ストーリーをマイムなどをはさんで追うというよりは
印象的なシーンをダイナミックな振付で表現し、それをつなげて全幕としています。
なので、細かく「場」があり、それらひとつひとつが小作品のようになっています。
中心人物のパドドゥであったり、群舞であったり。

この「ノートル・ダム・パリ」は中心人物は4人。
せむし男という名で知られているカジモトと
美しい女性のエスメラルダ、
作品の中では悪役の役割を担う司教のフロロ
二枚目で恋沙汰の火付け役で悲劇的な運命をたどるフェビュス

女一人に男三人の図です。
それ以外の男女総勢50人以上のダンサー達が場面ごとに
印象的な群舞を作り上げていきます。
それにサン・ローランの色彩豊かな衣装が華を添えています。

私はプティの群舞が好きで、群舞シーンが観たくてというのもあったのですが、
でもやはり主役の4人は本当に素晴らしかったです。
せむし男ということで、背中に大きな作り物などをしょって描かれることの多いカジモトですが、
プティはその肉体的ハンデをダンサーの身体表現だけで表しています。
それが余計な装飾を排除して、肉体の美しさを際立たせる事になっています。
ずっと片方の肩を釣り上げて、顔を前に出して・・・
という姿勢は非常に疲れるだろうと思いますが
それでも踊りになると素晴らしい動きでほれぼれしました。

そして今回エスメラルダ役だったボリショイバレエ団のマリーヤ・アレグザンドロワさんが
本当に素晴らしかったです!
エネルギッシュで妖艶で、パワーに満ち溢れていました。
決してふらついたりしないコントロールされつくしたパに、もう釘付けでした。

カーテンコールはもうマリーヤさんの独壇場www
可愛らしくてコケティッシュで、舞台にいるだけで目が惹きつけられました。
素敵なダンサーさんだなーと思いました。

そして群舞はやっぱり面白くて、フォーメーションや体の向きの使い方等
非常に勉強になりました。
一糸乱れぬという部分も面白いですが、
そこかしこでコミュニティのように分かれて動く作りも非常に面白かったです。
でも目移りしちゃうんですよねー。

4人の特徴がはっきりと押し出されていて、
説明しすぎないストーリー展開がゆえに
個性のぶつかり合いがきちんと見える。
そして群舞が場面ごとにまったく違う動きを見せる。
時折動く装置がまた面白い動きを生み出す。

そんな舞台でした。
まさにプティ作品。遺産として、何度も上演する機会を持ってほしいなと思います。
日本では現代バレエはなかなか集客が難しいんですけど、
でもこの舞台はとても見る価値のある舞台だと思いました。

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