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笑顔になれる何かを探して。 フィギュアスケートとV6をこよなく愛しつつ、忙しい日常の中で見つけた様々な事を語ります。

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天地二回目

私にしては珍しく、あまり間をあけないうちに「天地明察」二回目に行ってきました。
前回あまりに気持ちが落ち着かないまま見てしまったので、
今回は素直に、とにかく素直に見ようと思っての鑑賞。

算哲の成長を見守る気持ちで見ました。
そうしたらやはりすごくよい映画でした!

とにかく脚本の流れが素晴らしい。
前回は原作との違いがちらちらと頭をよぎってしまったので
流れをきちんと追えてなかったと反省。
出てくるままに受け入れようと思ったら、
とにかく自然で演出としても匠だなあと思う部分が一杯!

こ、これはまだまだ回数重ねて見たくなってしまった・・・。

僭越ながらも、自分が演出をやる人なので、思わずそういう目線でも見てしまったりするんですよね。
自分が演出をやるときも、やはり元のお話があるんだけれども、
舞台という場所にのせた時にお客さんにわかりやすいようにするために
シーンを足したり引いたり、移動したり、時には人物設定をいじったり、
そんな中にも作品の芯を持たせるためにモチーフを繰り返し出してみたり、
効果的に見せるための演出やら、立ち位置、体の向きまでこだわったり、

そういうことを重ねて行って、最終的に作品の流れが全体でスムーズに流れるために
また足したり引いたり・・・
細部までこだわっていろいろとやっていくようにします。

なので、今回見ながら何かひとつ取っても「なぜこうしたんだろう?」って考えてました。
細かいところで行くと例えば観測所の掲示板がなんで回るんだろうとか(笑)
あれは3年もかけて観測をし続けていることを解説する映像の部分で、
めまぐるしく人が右往左往している動きを撮るのに、
より動きを出しやすいために回るんだなあと、思いました。
シーンとしては短いけど、ぐるぐるカメラも人も動いているのはあのシーンだけで、
結果観測がものすごく大変で時間と人手がかかってることが視覚的にわかりやすい。

舞台と映画はまた違う部分もあるだろうけれど、
決められた時間の中で大きく物語を動かしていくのは似てるかな。

たくさんの試行錯誤の結果出来た作品がこの映画で、
見事だ!と思いました。
前回の感想でも同じようなこと書いてますが、
どんな世代の人が見ても受け入れやすいわかりやすさと、
何かちょっと新しいなと思う部分とが融合しているし、
物語の進み方が王道で、最後の見終わった感覚が爽やかで晴れ晴れとした気持ちになる。

登場人物がたくさんいるのですが、演じている人たちも皆卓越した俳優さんたちだし、
セリフもいろいろ見事です。
見るたびに注目する役を変えていってその人物について考えて楽しむということも大いに出来そう。

というわけで、鑑賞二回目、ネタバレたくさんの感想をまた追記に書きますので、
興味ある方はお楽しみください。相変わらず無駄に長いです。





(さて、まず)

二回見ても算哲の可愛さは変わらなかったーー\(^o^)/←当たり前w

一人のただの算術好きな青年碁打ちが、偉業を成し遂げる何年もを追ってるのですが、
最初から最後まで算哲という人物が魅力的で愛おしい。
それもきちんと成長していっているのに、どのシーンもそのひたむきさが魅かれてやまない魅力としてスクリーンに溢れています。


脚本の妙、演出の妙、そして岡田くんの演技力の妙だと思います。

何がすごいって、
いろいろメイキングを見たり読んだりしているので、
撮影がどういう順序で行われたかってなんとなくわかるわけですよ。
なので、見ていてもこことここは流れで撮ってるなとかわかっちゃうんですね。
なんかあまりそういうこと気にして映画見たりしないんだけど、
全偏通してそういうこと考えちゃった。なんでだろう。私だけかなあ。

とにかく、少なくとも宮崎あおいちゃんは最後の二週間に撮影に加わったので、
えんが出ているシーンは全部後半に撮ってるわけです。
つまりのっけの一番若かりしな算術絵馬のシーン、
人生で一番どん底な「もうやめる!!」って癇癪起こしてえんと喧嘩しているシーン、
あまり間をあけずに撮られてるわけです。
でも前者はもう若くって、初々しくってかわいくって、
後者は一人の「男」の顔になっちゃってるんです。
走り方とか気にして変えてとか、そういうのもあるだろうし、
メイクとか衣装とかもいろいろ考えられてるんでしょうけど、
でもね、表情が全く違う。

これってすごい!て思います。

だから全偏通してみると、きちんと算哲が若い青年から一人の男となっていくんですよ。
特殊メイクしていないで演技だけでそれをやってのけたんだなあと。
俳優岡田准一がすごいってことがこんなに見せつけられてしまって、
なんかあたふたしてしまいました。

そういえばこの感覚って初めて「木更津キャッツアイ」を見たときに感じた感触に似てる。
あの時はまだ若くて、クドカンの演出やら何やらに隠れて(?)たけど、
実はぶっさんてすごく難しい人物設定で、コヒさんとのやりとりとかでグッときちゃって、
なんかこの人すごいなって思ったあの感覚。

SPも映画は「スタントなし」とか「アクション」に話題が集まってたし、
内容が内容なのでずっと眉間に皺が寄っているような演技で立ち姿で見せてる感じが多く、
あまり演技派という部分は出てなかったなと思う。
でもテレビシリーズでは、井上というキャラがまた複雑な人物設定で、
そのことから沸き起こる表情の多様さはすごかったと思ってます。
なので、テレビのエピソード1とかかなり好きなんですよね。

蕩蕩と語ってしまいましたが、
そういうわけで最初から最後まで、算哲の表情を食い入るように見てしまいました。
これだけでも何回も見に行きたい。と思わせてくれる。(だから早くDVDにならないかとすら思ってる)



さていろいろ思いつくままに上げていっちゃいます。

何といっても算哲が初めて村瀬塾に行くシーンが好きすぎる。
最初に道で魚を買って、その時に魚売のおばさんが付け加えるように道を教えてくれる時のやり取りが妙にツボ。行きかけておっとってからだが揺れるところね。
あれもわざと首の位置とか計算してるよなあ。

その後に塾にいって、えんに再会して淡い恋心がダダ漏れな表情も「ひーかわええー!」ってなるし、
関の稿本を食い入るように呼んでる時の時間経過のベタな感じも好き。佐藤隆太くんの表情もいいよー。

そして!刀忘れちゃうところ!
いやーもう直視できない、このシーン!
ここと後半の光圀との刀抜いてのにらみ合いのシーンは
色気がありすぎて・・・こわい・・・
刀が絡むとエロくなるんだね、時代劇って←違う

それなのにそのあと、慌てて帰ろうとして障子戸が開かなくて
「あ、開かない・・・」とつぶやき、二枚一緒にえいって動かして出ていくところの
可愛さが異常( ̄▽ ̄)
ここと後で光圀公のまねっこして踊っていて、安藤に見つかってワタワタするところが
私の中の可愛い算哲ワンツーですわ。

障子戸があかなかったのはどうやらスタッフさんのミスだったそうですが、
そこをあんな風に算哲キャラでアドリブしちゃう岡田くんがすごい。
そしてそれを採用してくれた監督ありがとう。

安藤といえば、彼はなんであんなに算哲に尽くしてるんだろう(笑)
最初からずっと算哲のお世話してるんですけどww
途中旅の支度までしてた時には吹きそうになっちゃったよ。
そして算哲が襲われちゃったら、キレて暴れてたりして(ナウシカのようだった笑)
あそこまで行ったら最後の梅小路対決にも居ても良かったんじゃないかってくらいだった。

徳井さんの演技もちょいちょいいい味出してたなあ。武藤敬司さんといいコンビだったし、
笹野高史さんと岸部一徳さんのコンビは言わずもがなで、
朝廷側の染五郎さん二人も妙にいいコンビ。この辺りの人物像の置き方がすごくうまいと思う。

そしてどこかの番組に出たときに言われてましたが、
とにかく手が綺麗・・・(///∇//)
こんなに手を堪能出来る作品が来るとは・・・
「お・と・なり」のカメラを持つ手もグッときてたけど、
今回はよりどりみどり。
碁を打つところや、渾天儀を愛おしそうに撫でる手とか算木を扱う手、
地球儀に紙を貼っている手も妙に綺麗。
極めつけが天井に貼られた星図に星の名前を書いた後のポーズが・・・バタリ。

最後の切腹のところの刀を持つ手も・・・見とれる。なんだこれ\(//∇//)\

途中のえんが望遠鏡で算哲をドアップで覗いてるシーンも笑ったー。
なんだこのサービスショットwwwww
監督からのプレゼントですね。わかります。

そしてとにかく光圀公のなんというかさりげない鬼畜ぶりが。どう見てもツンデレ。
よ!影のボス!


まあそんなこんなですが、最終的には算哲と関と道策、三人の青春物語という感じでした。
三人が三人とも秀でた分野を持っていて、そこであがいて悩んで、
でも前を向いて進んで行って、お互いをリスペクトして・・・
関と道策はその道ではかなり名を残した人なわけです。
でも算哲はちょっと影に隠れた存在だったわけで、
それが今回のこの話で皆にその功績を知ることが出来るって素晴らしいなと思います。

番宣でよく岡田くんが「こんなすごい日本人がいたんだって事をみんなに知ってほしい。」と言ってますが、
考えたら本当にすごいなって思う。
そういう存在を見せてくれたこの映画はいい映画だなと思いました。

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フィギュアスケートの大ちゃん、あっこちゃんを中心に日本選手を応援しています。

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