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笑顔になれる何かを探して。 フィギュアスケートとV6をこよなく愛しつつ、忙しい日常の中で見つけた様々な事を語ります。

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平家にあらずんば

NHK大河「平清盛」
第三部になって、いよいよ平家の栄華もここに極まれりな状況になり、
ここ数回は少しずつその絆にもほころびが見え始め・・・

非常に面白い時期になってきていますよ!

当初始まった時になんか文句つけられてた「画面の汚さ」とかいうのも、
平氏が貴族になっていくことで衣服や調度品が派手派手になって、
とてもきらびやかですよ。

今までリアルタイムでなかなか完走したことがない私ですが(すみません)
今回は最後まで行けそうな気がします。
それも剛くんのおかげです。
と書いておいてどうだったかなーと思い起こして歴代の大河を調べてみたのですが、
一番最近ではタッキーの「義経」くらいでしたね(苦笑)
でもそれも途中から何話か見逃して話わかんなくなってた(^_^;)
その前だと「利家とまつ」になっちゃうかも。

「新選組!」はちょうど私のメデイア断絶の時期にあたってしまっていて(^_^;)
後から山本耕史くんのファンになって→ダイジェストを見て→本編一気見
ではまったので、実はリアルタイムじゃないですね。
この毎週ワクワクする気持ちを味わえなかったのは残念過ぎる。

とにかく、1年の長丁場ですし、時間的にはちょっと出かけてたりすると見逃す時間だから、
余程「この人を見たい!」というエネルギーがないとですね、やはり無理かと。
(あと生理的にこの人だめ!と思う人が出てるとダメかも、直江兼続はそれでダメだった、ごめんなさい。)
特に今回の清盛は見ていて演技派な役者さんたちがたくさん見られるので、非常に楽しいです。
人物設定の柘植さんの仕事が素晴らしいなあと思います。


さて、話がずれましたが、
先週第38回を迎え、とうとう出ました「平家にあらずんば人にあらず」
38回くらいって50数回ある大河ドラマでは一番の盛り上がりを持ってくるところですよね。
そこにこれがキターーー!

始めこのセリフを言ったという時忠役に剛くんがなったと聞いたときから、
一体どんな感じに言うのかなと思っていました。

昔日本史の勉強をしていたときは、
平氏の頃は上皇だの法皇だの~の乱だの、ややこしくてあまり好きじゃなくて、
真面目に勉強してませんでしたので(こら)このセリフは清盛が言ったのだとずっと思ってました。
それが、そうではなくて「平家にあらずんばと言ったのはこの人」という時忠の人物説明の一文で俄然興味が!
そこだけではなく「何度も流罪になったりしながらも頭がキレ、平家の裏を担当したしたたか、でも憎めない男」
といったような説明にも、この難しそうな役をどう剛くんが演じていくのかとても気になりました。

だって、どう見てもこの人物設定、ジャニーズのアイドルがやるキャラじゃないよねー?

これはジャニーズ枠(というものがあるかはわからないけど)ではなくて、
純粋に剛くんの演技力が買われての配役だと思ったのです。

インタビューやプロデューサーの話を聞くに、
やはり『金閣寺』の舞台を観に来たプロデューサーがその演技に惚れてすぐに依頼したらしいです。

時忠は清盛の後妻となった時子の弟で、第12回くらいから2回に1回は顔見せ的に出たりして、
その度に結構それってどうなの的なセリフで少しずつその顔をお茶の間に売りつつ
微妙なアウトローぶりを発揮しておりました。
平家の一族が集まった中でも、独自の意見を言っちゃったりしてましたが、
でもそれは身内を愛するがゆえ(シスコン?笑)だったり、
ある意味正当ではなくても物事の本質を捉えた意見だったりしていました。
じわじわとそういうった面が効いてきて、この平家の行き過ぎなくらいの繁栄の段階で、
とうとう平家のダーク面を担当する役に・・・。

それを清盛から命じられたのがその前の回だったのですが、
その時の顔からしてすごく印象的でした。
あとから時子にその裏の仕事を責められた時も、すごく自分に言い聞かせているような表情で、
想像していたよりももっと切ない。
時子に責められたのがなあ。ずっと時子を守りたくて頑張ってたのになー。

そして、どんどんそのダーク面が大きくなっていって、
平家の悪口を言うだけで禿(かむろ)という子どもたちを使って財産すべて身ぐるみ剥いでいくという仕事を淡々とこなす時忠。
奇しくも、後白河法皇と自分の妹との間に生まれた高倉天皇に、清盛の娘徳子が入内することが決まり、
「武士の血を引く天皇が生まれるやも!」と揶揄されている時に
兎丸のとの言い争いの中からこのセリフが生まれました。

ここに制作サイドが伝えたいテーマが「流れる血とはなんなのか」と言うことのような気がしました。

清盛はこのドラマでは白河法皇の落胤で、実は「天皇の血」を持っている。
だから徳子が産む子も本当は天皇の、貴族の血(時子は元々貴族)なわけです。
でも「武士の血」として蔑まれた言い方をされている。

一方、時忠は時子が平家の嫁になったことで平家の一族に入った身で、
実は平氏の血は流れていない。

なので「平家にあらずんば~」というのは
「血筋とかを問題にするのはもう意味がない」という事と、
「人であるためには平家でいなければならず、平家にいるためにはこの仕事をしていかなくてはならない」という事を内包する言葉なんだな、と

剛くん演じる時忠がつぶやくように言ったこの言葉を聞いてとても重たく感じました。

ライティングもあってか、寂しそうに言い聞かせるように悟るような・・・

この表情で「うっわー」と思った人は多いのではないでしょうか。


ずっとこの言葉だけを知っていて、ずっとこれは「平氏の驕り」を表す言葉だと思っていた訳です。
イメージとしては一族が集まって贅沢の限りをつくしたパーティでもやっていて、
ぎゃはははーみたいな状況で偉そうに言うのだろうと。
史実はもしかしたらそうだったりするのかもしれませんが、
この脚本ではそうではなかった。

このセリフにこういう演出をすることで、
今の平氏の歪みみたいなものも表されているように感じました。

そしてその難しいセリフをこんなに印象的に表現した剛くんはやはりすごいなと思いました。

このあと多分、平家は内部から崩壊していきそうな気配・・・
あっちにもこっちにも火種が巻かれてますから・・・

平清盛は随分視聴率のことで叩かれていますが、
作品としてはすごく良いよと思ってるのですが。
人間模様のドラマとしてみると、あちらにこちらに伏線やら対比やら
役者さんたちの好演技と相まって、非常に面白いです。
真剣に見ないと気づかなかったりするので(だいぶわかりやすく説明が入るようになってますが)
わかりやすさを求める層には受けが悪いのかなあと思ったりしています(うちの両親・・・)

剛くんの鳥肌もんの演技、見逃した方は土曜日(10月6日)に再放送がありますので、
ぜひご覧ください!!

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フィギュアスケートの大ちゃん、あっこちゃんを中心に日本選手を応援しています。

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