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笑顔になれる何かを探して。 フィギュアスケートとV6をこよなく愛しつつ、忙しい日常の中で見つけた様々な事を語ります。

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『Some Girl(s)』観てきました~舞台雑感~

三宅健くん主演舞台『Some Girl(s)』、昨日東京の千秋楽を迎えました。
私は今回は公演期間半ばあたりと最終日の昼公演を観劇してきました。

感想をまとめるのがかなり難しかった。つらつらと長くなってしまったので2回に分けます。

まずは舞台雑感から。
ネタばれも含むかとおもうので、畳みます。
大丈夫な方はどうぞ追記よりお進みください。





“Some Girl(s)”
「直訳は「何人かの女の子」Someという英単語には「いくつかの」というだけの意味ではなく、もっとぼんやりしたニュアンスを持つ言葉です。例えば「どこにでもいる女の子」という意味にも取れるし、「普通の女の子」という意味にも取れる。
逆に、今回の主人公の男にとって「大切な幾人かの女の子」とも取れる。いろいろな解釈が出来る、シンプルで意味深なタイトルです。」(公演パンフレットより引用)

このお話は結婚を控えた作家の「男」が、かつて自分の恋人だった女性数人と会うためにアメリカの各地を回るお話です。
4人の彼女たちはそれぞれ別個に登場、常に舞台上には「男」とその相手の二人のみという4つのオムニバスが並べられているような作りになっています。すべての場面は女性が部屋を訪ねてきたあたりからスタートします。男は「会えて本当に良かった、本当に」と喜び時にはぎこちない抱擁を交わす。それに対して女性たちはなぜ今頃彼が自分に会いにやってきたのか、そのことをいぶかしがりながらも会話を始める…

始めはそれぞれの二人の関係性を読み解くのに必死。会話が進んでくるとそれぞれの関係性、付き合い方、そして別れの様子が垣間見えてくる。紡ぎだされる言葉あまりにも平易というかありがちな言葉の羅列で、それは常にお互いに向かって発せられ、繰り返される細かいセリフに印象的な言葉はあまりない。そして客席に向かって主張されるような事はなく、観客は「覗き見」のスタンスでそれらを見ている。

登場する4人の女性、サム、タイラー、リンゼイ、ボビーはそれぞれが個性的。でもふと考えてみるとこういう人いるかも?と思う。だから4人は「どこにでもいる女の子」であり、自分の中に重なる部分があるのではないかと考えさせられる。

この話はこういう日常のよくありそうな出来事の中に潜んでいる、人の持つ感情や関係性、弱さを浮き彫りにする事で、見ている人の中に“何か”湧き上がらせることを目的とした舞台なのだと思う。観客は繰り広げられる話をインプットすることで自分に重ねあわせたり、反発したり、思い出と向き合ったり、想像したり、様々なアプローチで自分と向き合うことになる。そこから生まれる“何か”に正解はなく、すべて観客一人ひとりに委ねられている。

なので、見ている人の年齢や今までの経験、多々にとても左右されていく作品でもある。

一つ大きく言えるとすれば、人は生きていく間中ずっと感情の波の中で生きているのだということを確信させられるということか。
それぞれの話で二人は会話の中で大きくお互いの感情をぶつけていく。抑えて平静でいようとする言葉、相手に応じてつい感情的に出てしまった言葉、時にはジェットコースターのように上がり下がりする感情表現。覗き見している観客はその感情が人は誰かと相対している時に常に感情は波打っており、上がり下がり、時には大きく裏返ることもあるということを見せつけられていく。

それが「人」というものだ、と言われているような気がしました。

かなり大きい視点でこの舞台がどういうものかということを表現するとこういう感じになるかなと思います。
見ている側に委ねられる部分が大きい分、評価が分かれるというか好き嫌いがはっきりしてしまうのはしょうがないことのような気も。物語を見たい、舞台後爽快感を味わいたいという舞台ではない。後からじわじわともやもやとする。さらに言えば、見ている間は疲れる…。

そして、この舞台は見る場所によって感じ方が大きく変化すると思います。
舞台は変形、真ん中が四角の角が飛び出ている形で、普通の舞台が45度回転したような形になっています。それに伴って客席が斜め斜めでVの字状になっているということ、グローブ座はもともと円形劇場で囲むように斜めから見る席があるということ、ということで舞台上の二人が横に相対している時も上手から見るのと下手から見るのでは見え方が全く違うのでした。
私は二回観に行きましたが、最初は下手側の前から4列目。割と「男」の背中ばかりを見ることが多く、女性たちの顔を見ていることが多かった。逆に二回目は上手斜め後方から。すると「男」の表情がよく見え、女性たちは横顔で拝見する形が多かった。
一度目は女性たちの物語色が強いように感じられ、二回目はまさに「男」の物語として見えた。(個人的には二回目の視点の方が好み)
真ん中から見るとまた違ったように見えるのだろうと思う。

…こんな感じで、回りくどくグダグダと書いていますが、要は感じ方が人によって大きく変わるであろうという舞台だということです。下手をすると、全く180度違う見方をしている人がいてもおかしくない。
 

次ではもう少し細かく感想を書いていきます。

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