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「日本いちカワイソウな監督」とは

私がシネコンで本編を観ている時、
日本テレビで「コクリコ坂から」の特番が放送されていました。
そのタイトルかサブタイトルだかが、確か「日本一カワイソウな監督」

すごいタイトルだ。

「コクリコ坂から」の監督は宮崎吾朗監督。
ジブリの大看板宮崎駿監督の息子さんです。

「ゲド戦記」が始めての監督作品で、
この番組はこのゲドに吾朗監督が抜擢された経緯とかから、
今回のコクリコの試写会までを追ったドキュメンタリーでした。
大きく言ってしまえば、
「吾朗監督は息子ということで、みんなに誤解されやすいけど、彼は本当はすごい頑張っていて、それが評価されない、誤解される、カワイソウな監督なのだ」
てことでした。

この番組が思ったより面白かったんです。
タイトルがふざけてるの?という微妙なラインなので、
ちょと疑ってたのもあって。

その感想をつらつらと。追記からどうぞ。


吾朗監督をゲドの監督に抜擢したのはプロデューサーの鈴木さんです。

吾朗監督は大学卒業後、建設関係の仕事をしていたのですが、
ジブリ美術館を作る時に建設段階から加わり、そのまま開館後も館長となっていました。
この時の経緯を見守っていた鈴木さんは、
吾朗監督が駿監督の言いなりにならずに、
自分の意見を持ってジブリ美術館の様々なものを作り上げている姿を見て、
これはアニメ制作と一緒だろ、と思って抜擢したのだそうです。

でも駿監督はアニメ制作に関わったことがないからといって反対したとかで、
それが記事などにも出回るようになり、
そのせいでゲドは、何と言うか斜に構えた見方をする人もいたように思います。
前の記事に書いたように、ネットでの批評は結構辛辣なものもありました。

世間もいろいろ言ったが、一番何かを思ったのはおそらくジブリの会社の中の人間だったはず。
それでも吾朗監督はゲドの時人一倍がんばって製作に取り組んでいたのだそう。
でも世間では息子だから監督になれた、との見方しかしない。

ゲドは興行収入自体はかなりいい線までいったので、会社にちゃんと貢献しているのだけど、
世間は親の金で息子が映画を作っているという見方をする。

などなど。

つまり「親子の確執!」と面白おかしく取り上げるメディアもある中で、
ゴロウ監督は思っている以上に評価されにくい中を頑張っているのだ。
と言う感じでした。

んーわかるような気がします。
そういう見方、ちょっとしてました。ごめんなさい。

今回、コクリコを観て、私はすごく良かったと思ったのですが。
駿監督は試写を見終えて記者の人に「一言感想を」と言われ、
「未熟者」と言い放ちます。

それはどういう意味なのか?

記者が鈴木プロデューサーに尋ねてみると、
それはひとえに「画のことだ」と言います。

どういう意味かというと、例えば朝起きるシーンで
日差しが差し込み、まぶい!という一瞬の画があって主人公が起きだすのが駿監督で、
太陽の存在が見えずにもくもくと起きだすのが吾朗監督の画なのだと。

つまり駿監督がするであろう観ている人へのわかりやすさを狙った演出を、
吾朗監督はしないのです。
だからハヤオ監督は絵コンテを切った吾朗監督の画が未熟だと言いたいのだと。

でも鈴木Pが言うには、これは吾朗監督のこだわりの演出なのだそう。
一応鈴木Pも製作段階で朝日が差し込んだらどうかと言ってみたのだそうですが、
「部屋が北にあるから、朝日は差し込みません」といって拒否したそうです。

こういったように実はものすごくものすごくこだわった画を描いているのです。

この話を見て、すごく感心してしまいました。
朝日が差し込む演出に気づかないでのシーンだったなら単純に力のない監督ですが、
わかっていてあえて考えてその演出を選択しなかったのなら、
この演出は例えば海という主人公の性格を如実に表したいのだととらえることが出来る。
実は細部まで監督が表現したい何かを軸に演出がされているのだとしたら、
観終わってのあの清々しさとほんのり温かい気持ちになれた感動は
まさに吾朗監督の手によってもたらされたものではないですか。

うわーもう一回観たくなりました。
テレビ局に踊らされているようだとしても、別にかまわない!
でも夏休み中はいけないから、ロングランしてもらわないと!
お願いします(。-人-。)


だってねえ、試写の時、駿監督はあるセリフで泣いたんですよ!
そのセリフは駿監督の原脚本にはなくて、吾朗監督が描き足したシーンなんですよ!

しょうがないんだろうけど、やぱり親子だから、手放しに何とかとか出来ないですよね。
あまのじゃくなコメントをしているんですよ、駿監督は!

というわけで、「コクリコ坂から」お勧めです。
……30代以上の方には。と言っておきます。(前記事参照)

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